INTERVIEW
技術職社員インタビュー
M・D
(2006年入社)
現在の仕事内容について
- M・D
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技術部では、当社の事業の核となる土木関係建設コンサルタント業務を担っています。
主に官公庁からの発注を受け、調査・設計に関わるご提案から報告書の作成に至るまでの技術的なコンサルティングを行っています。さらには地質調査業務、測量業務も技術部の大切な仕事です。
公共事業の事前の地質調査や地すべり防止区域の対策、斜面災害の調査、測量、解析、設計などを行っています。
入社志望動機について
- M・D
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私は学生時代に学んだ測量と設計の専門知識を生かし、人の役に立つ仕事に就きたいと考え、この会社を選びました。
私の同僚の中には、地質学を専攻し地すべりや斜面災害の研究をしていた人々も多く、彼らも自分たちの専門知識を生かせる場を求めてこの会社に入社しました。
地元で働きたいと望む人々もいて、私たち一人ひとりがそれぞれの目的と専門性を持ち寄り、この会社でのキャリアを築いています。
仕事のやりがいについて
- M・D
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私は人と話すことが好きで、色々な人と出会い、コミュニケーションをとりながら仕事を進めていくことにやりがいを感じています。
例えば、クライアントや関係業者の方とのやりとりを通じて設計図面ができあがっていく…。
技術職としての喜びを感じる瞬間です。さらに自分が設計に関わった建造物が完成する姿を見るとき、それが地元の住民の命やインフラを守る役割を果たしていることを実感でき、これ以上ない充実感を得ることができます。
この仕事を通じて地域社会に貢献している実感は、私にとって何物にも代えがたい価値があります。
頻発する土砂災害に対しての心構えについて
- M・D
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土砂災害の復旧・復興は、待ったなしの短期間勝負。チーム全員で協力し合いながら仕事を進めていくことがとても重要です。そうしなければ仕事は終わりません。
また、被災地の住民の方への気配りも大切だと考えています。
例えば、福岡県朝倉市が主に被災した平成29年7月九州北部豪雨の時は本当に大変でした。災害復旧事業費の補助金申請のための書類づくりから、実際の調査・設計に至るまで、非常に短いスパンで対応することが求められました。
とにかく迅速に行うことが大切ですね。
近年、異常気象が頻発することと比例して、出動する機会が多くなってきています。
その中でしっかりと経験を積み重ねる。
それが自分の成長と社会貢献につながると考え、誠心誠意仕事に向き合いたいと思います。
会社の雰囲気について
- M・D
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当社では幅広い年齢層の方が活躍しており、バラエティに富んだ個性的な人材が多く、とても楽しい雰囲気の職場だと思います。
その中で私が管理職として心がけているのは、みんなにまんべんなく話しかけること、コミュニケーションを大切にすることです。
今後の抱負について
- M・D
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今後は、「自身の成長を追求すること」をテーマに掲げています。個人のスキルアップが組織全体の強化につながり、最終的には社会への貢献へと繋がると信じています。
特に、自然災害が増える現在、斜面防災の専門知識を活用して社会的なニーズに応えたいと考えており、この分野でのさらなる貢献を目指しています。